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太陽光があると蓄電池の訪問販売が来やすい?卒FIT営業で確認すべきこと

太陽光発電を設置している家庭は、屋根のパネルが外から確認できるため、蓄電池の訪問販売の対象になりやすい傾向があります。「卒FITで売電単価が下がるので蓄電池が必要」という説明は一部事実を含みますが、提示された機種や金額が自宅に合っているかは別の問題です。この記事では、卒FITを理由にした営業を受けたときに確認すべきことを順番に解説します。

卒FITを理由に勧められたら、まず自分の条件を確認する

卒FITとは、固定価格買取制度(FIT)による売電期間(住宅用は10年間)が終了することです。終了後は売電単価が大きく下がるため、「売るより貯めて使うほうが得」というのが営業トークの基本形です。ただし、この説明が自宅に当てはまるかは、次の2点を自分で確認しないと判断できません。

営業担当者が「お宅はもうすぐ卒FITです」と言っても、その場で鵜呑みにせず、必ず自分の書類で時期を確かめてください。実際の終了時期が営業トークと異なっていたという相談も寄せられています。

蓄電池を入れれば必ず得になるわけではない

卒FIT後に蓄電池で自家消費を増やすと電気の購入量を減らせるのは事実ですが、効果の大きさは「余っている発電量」「電気の使用量」「機器の価格」のバランスで決まります。導入費用が高すぎたり容量が合っていなかったりすれば、節約額が費用に届かないこともあります。「卒FITなら蓄電池で必ず得になる」という説明は、それ自体が確認すべきサインと考えてください。

また、停電時に電気を使えるという安心感は蓄電池の価値の一つですが、金額には換算しにくい要素です。高い価格の理由として防災面ばかりを強調された場合は、経済効果と切り分けて考えることが大切です。得かどうかは一般論ではなく、自宅の電気代と売電額の実数で試算して判断するのが確実です。

必要な容量は家庭ごとに違う

蓄電池選びで最も重要なのが容量(kWh)です。同じ「太陽光あり」の家庭でも、発電の余り方と夜間の電気の使い方によって、合う容量は大きく変わります。

一部の事業者には、家庭の使用状況を確認せずに大容量・高額の機種を提示するケースがあるとされています。提示された容量が自宅に合っているかは、毎月の電気代と売電額から客観的に確認できます。

見積もりを提示されている方へ

電気代と売電額を入力すると、あなたの家に合う容量と、買ってよい上限価格を確認できます。

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見積書で確認する項目

卒FIT営業で見積もりを受け取ったら、太陽光設置済みの家庭ならではの項目も含めて、次の点を確認してください。

確認項目見るポイント
容量(kWh)自宅の売電量・使用量に対して大きすぎ・小さすぎないか
既存太陽光との接続パワーコンディショナの交換や改修の要否と費用が含まれているか
工事費機器代と分けて記載されているか。「一式」だけになっていないか
補助金適用の条件と、適用前・適用後どちらの金額か
保証機器保証・工事保証の年数と窓口。既存太陽光の保証への影響
支払い総額ローンの場合、金利込みの総支払額

見積書の記載が整っているかどうかは、会社の信頼性を測る材料にもなります。会社情報そのものの確認方法は会社名・口コミの確認方法の記事を参考にしてください。

契約を急かされた場合の対処法

「卒FITまで時間がない」「今日ならキャンペーン価格」と期限を区切られても、その場で契約する必要はありません。卒FITは事前に時期が分かっているもので、数日検討して不利になることは基本的にありません。即決を避けても、卒FIT後の選択肢(売電の継続・買取先の変更・蓄電池の導入など)がなくなるわけではありません。大幅な値引きを提示された場合の考え方は大幅値引きの記事で詳しく解説しています。

例文

卒FITの時期と売電額を自分で確認してから判断します。今日は契約しません。

持ち帰ったら、電気代と売電額を入力して、提示された容量と金額が自宅に合っているかを確認しましょう。

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電気代と売電額を入力すると、あなたの家に合う容量と、買ってよい上限価格を確認できます。

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